2019/03/10
こんにちは、神奈川県藤沢市の歯列矯正専門医院 鎌田歯科矯正クリニック副院長の鎌田秀樹です。
先日、日本臨床矯正歯科医会神奈川大会で講演をしてきました。
学術委員会に所属しているので、委員会の先生方と共に研究しています。
初診時に上下の突出していた前歯を後退させたことで、患者さんの側貌(顔立ち)が治療後にどのように変化したか、またどのようなタイプの患者さんの側貌が改善しづらいかを検討しました。
矯正治療にとって治療後の顔立ちの変化は重要で、当院でも患者さんごとにどれほど改善するか、また逆に治療することで顔立ちが悪くならないか考慮して治療方針を立てています。
より良い顔立ちの変化を考慮すると矯正治療の難易度は上がり、高度な技術や知識が必要となる傾向があると思いますが、そこが矯正専門医の腕の見せどころであるとも思います。
今後も患者さんにとってより良い治療結果が得られるよう努めていきます。